読了。
さっきちからいっぱい感想文を書いたのに携帯の充電切れ*1により全て消えました。やる気も消えました。
よって以下は非常に適当です。

■あらすじ
死んだ父の残した借財を抱え執拗な借金取りから逃げる日々を過ごす大学生の哲之。彼の支えはふくよかで可憐な恋人と一匹の壁に打ち付けられたトカゲ…。

辛辣な日々なんだけどそれに振り回されながらも落ちて行くわけじゃなくて、それが素晴らしいことだと思った。話自体がたぶん2〜30年位前の時代設定だからそれらしい青春小説。なんとなくな個人的イメージだけどこれが現代が設定だったら何か色々変わってきそう。
でもいつの時代も悩みとか苦しむこととかは体して変わらないわけで。惨めになる気持ちとかふてくされる気持ちとか些細な幸せを感じることとかぐらぐらする気持ちとか妙にリアルに気持ちが入って読める。

*1:まだパソコンは壊れている