鼻血でてるかも

いとしのニーナ 3 (バーズコミックスデラックス)

いとしのニーナ 3 (バーズコミックスデラックス)

潔く柔く 10 (マーガレットコミックス)

潔く柔く 10 (マーガレットコミックス)

いくえみ綾2冊。
ニーナの方は一時期どんな展開になるのか全く見えなかったけれど今回で割りといくえみさんらしさが垣間見えて良かった。次巻で終わりらしいので全4巻か。
清く潔くの方もついにカンナ編スタートで次巻完結。ついでに漫画賞受賞。
カンナのキャラがいまだによく見えきれないのは第一話以降は常に語られる立場だったせいもあるんだろうけど、再び主役にもどった今回でもやっぱりつかみきれないままだった。んー同じく掴みきれないのが禄ちゃんなんだけどいったいどう収拾つけるのか、11巻に期待。
というかぶっちゃけ百加編以降失速しているように思えてしまう…。というか漫画の描き方が変わった?のかな。絵柄の話もあるけど、結婚だったり年齢だったりでやっぱり昔と違う視点が見えてきたのかなー。絵柄は読み切りばっか書いてた〜かの人や月くらいが一番すきだったかもしれない。

あ、あとこれも買ってしまった。

完全にプンプン熱に浮かされた結果。
でも巻頭特集の「漫画電脳技研」と「浅野いにお×山本直樹」は面白かった。
とくに「漫画電脳技研」は読んでて軽い衝撃を受けたというか。パソコンを使用する3D技法の解説がされているんだけれど、これを読んでいると今の漫画って凄いんだなぁとほとほと感心してしまった。もう「描く」というか、「創る」なんだなって思った。とてもクリエイティブ。