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- 作者: いくえみ綾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/10/25
- メディア: コミック
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まあとにかく一応の大団円を迎えた訳で、かんなと禄ちゃんの傷のなめ合いオチにはならなかったのが良かったと思う。
しかし。しかし禄ちゃんのキャクターが結局つかめなくて、まあ高校生禄ちゃんは「成長前」という観点で見ることができるものの読んでてあれー?んー?ってなるくらい別のヒトな感じが…したような…いやでもこんな感じ、か…?(←8巻読み返した)むにゃむにゃ。
絵はかなり変わってしまったなー前の絵が好きだったから少し寂しい。
でも始めはばらばらだった登場人物たちが、ひとつまたひとつとピースをはめる様に繋がっていく展開はとても面白くてすきだった。とくに1巻のかんな編と亜依編とキヨ編はだいすき。いくえみ真骨頂って感じがした。
- 作者: 中村光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/10/23
- メディア: コミック
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こんな漫画が売れる日本は改めて稀有な国だと思う。
でも日本が今の日本として成り立っているのは無宗教が大多数を占めるが故だと思うし、そういう意味では日本に生まれて良かったのかなーと思わなくもない。まあ愛国心が薄い(国政に興味が薄いとか)のもある意味その性かもしれないけど。
というか、教徒の人からみたらこの漫画はどうなるんだろ。