バタフライ・エフェクト

方々で見かける感想がとにかく大絶賛ばかりなので期待して観たのがいけなかったのかもしれない。
実際面白い話だとは思うけれど絶賛はどうかな…と思った。自分的にだけどね。
多分、目が話せないストーリーだけどオチの普遍さがそう思わせたんだろうな。
うーん。あまり語るべきことが浮かばないや。
でもバタフライ・エフェクトというカオス理論はとても興味深い。
説明はWikipediaに乗ってるから要約するけど、つまり全ては偶然から始まる必然ということってこと…?
でもこの理論を考えると、自己嫌悪してしまうような自分の存在にも大きな価値があるっていうことに繋がる気がする。私のなんてこともない1日も実は誰かに影響を与え続けているのかな。
何だか前向きになれる話だ。

多分、この映画は何にも考えずにふと手にとって見てみると面白いんだろう。
そんな訳で粗筋は最後に書いておきます。






■幼少期から時折記憶が欠落するエヴァン。その症状はどうやら病気で頭のおかしくなった父親と同じだという。
成長し、大学で記憶に関する研究をしていたエヴァンだったが、ある日自分の書いた幼少期の日記を読み返すことで記憶の中に潜り込み失っていた記憶を取り返すことが出来ると知る。そしてエヴァンはその事を利用して過去を修正してゆこうとするのだが…。