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■スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪士
 監督:ティム・バートン
 出演:ジョニー・デップヘレナ・ボナム・カーター

 19世紀、ロンドン。
 美しい妻ルーシーと産まれたばかりの愛しい娘に囲まれ、幸せな日々を過ごしていたベンジャミン・バーカー。しかしある時、ルーシーの美貌に目を留めたターピン判事は彼女を自分のものにする為にベンジャミン・バーカーに無実の罪を着せ、ロンドンから追放する。
15年もの長い年月を経て、愛する妻と娘を奪われたベンジャミン・バーカーは名前をスウィニー・トッドという名に変え姿もすっかりと変え、愛用の銀のカミソリを相棒に、復讐を遂げる為に再びロンドンへと帰ってくるのだが…。


チャーリー以来のティム・バートン×ジョニー・デップの映画。今回はミュージカルということだけど、なかなかおもしろかった。
血がドバーッて出たり映像が暗かったりっていうグロさというか黒さはさすがって感じなんだけどどこか憎めない可愛さがあるのもさすがっていうの感じ。
ストーリーとしては基本的に古典というかベタな臭いがして最後にある大きなオチが読めてしまった。(でもわかった時は軽く衝撃だったけど)
と、思ってたらこれは原作があったんだね。
久しぶりにスクリーンでジョニーを観たけどやっぱり改めてジョニーは素敵だと思った。ビジュアルとかじゃなくてあの役への没頭ぶりがかっこいいよまじで。
ヘレナ・ボナム・カーター演じるパイ屋の妄想シーンが可愛かった。CMスポットでも使われてるけど赤いフリフリの日傘さしてお揃いの赤いドレス来てるカットとか可愛い。