大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)

大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)

3巻までの面白さが尋常じゃなかったので、4巻は少し物足りなく感じたのが正直なところ。
でも5巻は綱吉の女将軍としての辛さや虚しさが描かれていて読んでいてとても歯がゆくて、かつたまらなく面白かった。またラストでちらりと登場する幼い吉宗は、早くも未来の将軍としての姿を彷彿とさせる肝の据わりを見せていてちょっとわくわくさせられた。
しかし5巻購入に伴って1巻から読み返してみたけど本当に深いところまで掘り下げられた面白い漫画だと思った。読んだことないなんてもったいないと思ってしまうくらいで是非とも人に勧めたい、んだけど…。果たしてこの生臭さいドロドロを理解できるボーダーラインは一体どこまでなんだろうと悩むのも事実。とりあえず身近に読ませられそうな人はいないのが寂しいよ…。


装苑 2009年 11月号 [雑誌]

装苑 2009年 11月号 [雑誌]

かつて1カ月に5冊近くファッション誌を買っていて今思うと軽く馬鹿だったとしか思えない私だけど、最近は立ち読みすらしなかったりする。
でもそんな中でも装苑はなんとなく買ってしまう。
やっぱり紙面デザインが面白いから、コーディネートの参考というよりは鑑賞用?みたいな感覚で。